今日の産経の記事を読んで、唖然とされた方も多いのではないか。いくらなんでも、社会的な地位もある既婚の身で、未成年の女性を泥酔させ、ホテルでレイプしたという想像を絶するような犯罪を犯していたなんて・・・・。
おまけに、女性が損害賠償の訴えを起こすと、口止め料として1000万円を支払ったはいいが、そのうち800万円は、父親の徳田虎雄元衆院議員が理事長を務める徳洲会グループに用立てしてもらったというのだから、開いた口がふさがらない。
銀行から騙し取ったカネを犯罪者から政治団体に献金してもらう財務大臣や未成年女性をレイプする国土交通・復興政務官など、安倍内閣は、犯罪者の巣窟か!身体検査が甘すぎるお友達内閣の再現だ。第1次安倍内閣も閣僚が相次いで辞任したため弱体化したのをもう忘れたのか。いつまでも、過去の経験から何も学ばないのが、自民党のようだ。
参考記事:
泥酔状態で無理やり性的関係」と主張 当時19歳女性が提訴、1千万円で和解成立
「女性問題をめぐるトラブル」を理由に国土交通・復興政務官を辞任した徳田毅衆院議員(41)が平成19年、女性(28)から「一緒に飲酒し泥酔したところ、無理やり性的関係を結ばされた」として、損害賠償の訴えを起こされていたことが分かった。徳田氏は事実の一部を認め、女性とその知人に謝罪して計1千万円を支払うことを条件に和解していた。和解金のうち800万円は、父親の徳田虎雄元衆院議員が理事長を務める徳洲会グループに用立てさせていたことも判明した。
訴状によると、女性は19歳だった16年2月、知人の紹介で徳田氏と都内の飲食店で会食した際、酒を勧められて飲酒し泥酔。徳田氏が宿泊しているホテルに案内され、泣きながら「やめてください」と求めたものの、無理やり性的関係を結ばされた、と主張。慰謝料2千万円の支払いなどを求めて東京地裁に提訴していた。
徳田氏は答弁書で、一緒に飲酒したこと、性的関係を結んだことは認め、酒を勧めたことはなく、性的関係も合意の上だった、などと主張。この訴訟は提訴から約3カ月後、徳田氏が女性とその知人男性に深く謝罪し計1千万円の慰謝料を支払うこと、訴訟内容について口外しないことなどを条件に和解が成立していた。
徳洲会の内部資料や関係者証言によると、原告に支払われた和解金のうち800万円は、徳田氏が徳洲会東京本部の事務担当者に用立てるよう求め、指示を受けた経理担当者が現金を用意、徳田氏に渡されていた。
この訴訟内容について、徳田氏側は東京地裁に記録閲覧制限を申し立て、地裁がこれを認める決定をしたため、内容は一切外部に漏れない形で封印されていた。
徳田氏は平成15年に結婚。17年9月、病気のため政界引退を表明した虎雄氏に代わり衆院選に出馬。初当選すると、虎雄氏の後を継ぎ自由連合代表に就任したが、18年に離党し自民党に入党した。21年7月と昨年12月の衆院選でも自民公認で連続当選。徳洲会グループの3医療法人の理事などに就いていたが、安倍内閣の政務官に起用されたため、理事職を降りている。
産経新聞は徳田氏の事務所に取材を申し込んだが、期限までに回答はなかった。
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