Thursday, October 1, 2015

奥田愛基君に殺害予告の手紙を書いたのは低学歴で低IQのネトウヨか

奥田君になんとなく親しみを感じたのには、彼が明学(明治学院)の学生だったことがある。というのも、私が通っていた高校は明学のすぐとなりにあったミッション・スクールだったからだ。

高校時代には、テニス部に入っていて、コーチは、明学の学生だった。高校生の時っていうのは、女性ホルモンがありあまっていて、いつも恋愛したいモードだったにもかかわらず、そのコーチらは、あまりにも不細工だったため、私たちテニス部女子の恋愛の対象にはならなかったが・・・・。

特に、私のように、明学の隣の高校に通っていなくても、東京やその郊外や県に住んでいて、受験を経験した人なら、恐らく東京にある学校はほとんど知っているはずなので、明学と明治が全く違う学校であることはわかるはずだ。

恐らく、奥田君宛てに殺害予告の手紙を送ったアホは、東京から遠く離れた地方出身者か、東京に住んでいたとしても、受験を経験したことが全くなかった中卒者に違いない。じゃなければ、明治学院大学に送るべき手紙を謝って明治大学になんか送るはずない。

この犯人だけではなく、奥田君や彼の父親を批判しているのが低学歴のネトウヨだと想定できる。

3年前にこれも偶然、私がカナダで日本語を教えていた大学の心理学者で研究長のゴードン・ホードソン(Gordon Hodoson)教授が、『Live Science』にEメールで送った研究によれば、知能の低い子供たちは大人になってから偏見をもつようになるそうだ。知能の低い大人は、社会的に保守的な価値観に引き寄せられる傾向があり、そのような価値観は、今度は階層ストレスや、変化への抵抗心を生み、偏見をもたらすようになるという。

この研究をする上で、「偏見とは極めて複雑で、多面的なものなので、その偏見が何によってもたらされるのかを明らかにし、理解することがとても重要なのです。」と彼は語った。

ホードソン教授によれば、早期の研究では、低レベルの教育しか受けなかった人には高い偏見が見られることがわかっっていたが、知性と偏見の関係はまだ解明されていなかったので、これこそが論理的に次のステップと考えたそうだ。

で、英国で子供たちを2つのグループに分けて30年から33年間調査し続けたところ、子供時代に知能の低かった人は、大人になった時に人種差別主義者になるという結果になった。又、認知能力の低い人は、他の人種との接触が少ないこともわかったそうだ。

けれども、「知能の低さと社会的な保守主義者の関係性が判明したからと言って、全ての偏見にとらわれない自由主義者(リベラル)は賢くて、すべての保守主義者は頭が悪いと言っているわけではない。とても賢い保守派もいれば、あまり賢くない自由主義者もいる。この研究は、2つに分けたグループの平均を見たもの。例えば、男女の身長の平均を比べると、男性の方が女性よりも高くなるが、ランダムに男性から一人、女性から一人選んで比べると、女性の方が高いこともあるのと同じことだと、ホードソン教授は説明している。

「とはいえ、厳密な右翼的思想には、世界の複雑さを理解するのに苦労する人々を引き付けると信じるだけの理由がある。社会的保守思想は規律と順序を重んじる傾向がある。」とホードソン教授はなぜ保守思想が低い知性をひきつけるかを説明した。「さらに、不幸にも多くの保守思想的特徴が偏見につながってしまっている。」

どうだろうか。この研究によれば、奥田君に殺害予告の手紙を書いたアホだけではなく、Twitterや2ちゃんねるでやたらとブサヨだのチョンだの書き込んでいるネトウヨは、低学歴でIQが低い可能性が高いと言えるだろう。

今の自民党安倍政権を見ても、右翼は低IQであることが明らかで、これからの日本は、いつまでもこの低IQ集団に政権を任せていてはダメになる。高IQの野党がまとまって今の危機をなんとか乗り越えようではないか。この高IQ野党集団に民主党が入るかどうかは謎だが・・・・(笑)。

ゴードン・ホードソンの研究については、すでに和訳された記事があるので、詳細は、そちらをご参考まで。

【英語原文】

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