Wednesday, October 24, 2012

石原新党「老人クラブ」、ハシシタの「維新」と連携?

昨日のエントリーにも書いた『週刊朝日』の件でも連携プレイを見せた石原とハシシタだが、やはり、「石原新党」は、「維新」と連携するのだろうか。


石原新党、ついに始動か 「たちあがれ」などと第3極結集へ 

東京都の石原慎太郎知事(80)が、やっと新党結成に動き出した。近く、記者会見などを開き、「新党の理念」などを表明する方向という。石原氏と連携する平沼赳夫代表(73)率いる「たちあがれ日本」は来週30日、緊急全国支部長会議を開くという。一気に「石原新党」が立ち上がるのか。
石原新党への動きは、読売新聞が25日朝刊で報じた。石原氏は、大阪市の橋下徹市長(43)率いる「日本維新の会(維新)」との連携を模索しており、次期衆院選で、民主、自民両党に対抗する「第3極勢力」の結集を目指している。
新党には、平沼氏以下、たちあがれ日本の衆参国会議員5人も参加する見通しだ。
石原氏が4月に「白紙に戻す」とした新党構想が再始動したのは、東京都による、沖縄県・尖閣諸島の購入計画が、野田佳彦首相(55)による「国有化」で実現しなくなったことが1つ。さらに、9月の自民党総裁選で、長男の石原伸晃前幹事長(55)が敗北し、「将来の宰相」として厳しくなったことも影響していそう。
今月5日の記者会見で、石原氏は「(新党は)急転直下どうなるか分からんね」と意味深長な発言。12日にも「あとは私の年齢と健康だ。ちょっと大事な診断が下る。それをもって是とするなら身を捨てて何でもやるつもりだ。(都政でやり残したものは)あまりないな」と、新党に意欲を示していた。
橋下氏が13日に上京した際は、都内のホテルで平沼氏も同席して3人で会談し、双方の相違点が明らかになった憲法改正などの諸政策のほか、石原新党と維新の連携の可能性などについて協議したとされる。石原氏は会談後、記者団に「いろいろな話(をした)」とだけ述べていた。
「第3極勢力」としては、維新と連携する渡辺喜美代表(60)率いる「みんなの党」とともに、小沢一郎代表(70)の「国民の生活が第一」もある。石原氏と小沢氏は長年の天敵であり、両者の関係が、橋下氏を含む第3極結集にどう影響するかも注目されそうだ。
石原新党と維新の連携は、以前より話し合われてきたようだが、お互いに落ち目になってきたため、結党するということで、落ち着いたのか。それにしても、ハシシタもいまさら老人クラブと連携してどうするんだろうね。沈没船同士がおんぶにだっこしたって、沈没の速度が速まるのが関の山。

唯一のグッドニュースは、石原が新党結成に向けて、党首になるため、都知事を辞任することだ。これで、東京が少しでもましになると思う。まあ、後任にもよるだろうけど。


石原都知事、辞任へ 新党結成、衆院選立候補を検討




今日は、「国民の生活が第一」党の結党記念大会があった。おそらく、メディアは、同じ日に石原の新党結成のニュースをぶつけて、「国民の生活が第一」の結党記念大会を無視しようとしたに違いない。サポーターの方などで、結党大会に参加された方は、ぜひ様子をブログやTwitterなどでお知らせいただけたらと思う。

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