Sunday, August 5, 2012

【大緊急・人事案撤回!】議運理事と菅・輿石・斉藤・細野にファックス・電話を!

選挙前に反増税を訴えて政権交代に成功したにもかかわらず、政権をとったとたん、突然、命がけで増税する増税政党に変わってしまった民主党だが、今度は、いつのまにか「脱原発」から「原発推進」へと方向転換してしまった。

福島第一原発事故の原因究明もままならぬまま、いまだ放射能ダダ漏れ状態の中で、原発再稼動を推進していることに怒りを感じている。その上、今度は、「原子力規制委員会」に原子力村マフィアの一員がもぐりこんだ人事案を平気で採決しようとしている。「原子力規制委員会」の人事案は、今週中に同意採決されそうなので、今週が山場だ。

『田中龍作ジャーナル』 「細野出て来い」 原子力規制委員会人事に怒り渦巻く
によると、人事案の撤回を陳情するため、議員会館の各部屋を訪ねていた福島県郡山市在住の女性は、廊下で細野大臣にバッタリと会ったが、細野氏は「国会に提出しているので、このまま進めます」と表情ひとつ変えずに答えたそうだ。
皆の衆、人事案の撤回を責任者である細野環境大臣らに訴えかけようではないか。


MLを通して「原子力規制意委員会」人事案撤回のための緊急メッセージが届いた。転送・転載歓迎ということなので、Twitter、Facebookなどでどんどん広めていただけたらと思う。

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/緑の党 Greens Japan)です。
「原子力ムラ」まみれの危険な「原子力規制委員会」人事案ですが、市民や心ある国会議員たちの努力によって、民主党内の異論が公然化してきました。本日6日(月)15時に行われる衆院議院運営委員会などにおいて、今週中の同意採決日程を決めさせないことが重要です。採決を先延ばしさせれば、内閣不信任案提出の動きの波及などによって、人事案手続きが大きく揺らぐ可能性が高まります。
今週が大きなヤマ場です。人事案の行く末を決める議運理事メンバーと、採決の動向の鍵を握る、菅直人(人事案反対の態度を明確にしていない)、輿石東(党議拘束を示唆し民主党議員に圧力をかけようと画策)、斉藤鉄夫(公明党の人事案への態度決定に影響力)、そして、人事案の責任者である細野豪志大臣に、大至急ファックス、電話で働きかけてください。(後半に要請先一覧)
【参考:要請のポイント】 ※なるべくご自分の言葉で書いてください。
・「原子力ムラ」まみれと政府与党内からさえ異論の出る人事案を、そのまま拙速に採決するなら、議運もまた責任を問われる。まずは細野大臣に白紙撤回を促すべき。
・人事案は、設置法の大義名分で、細野大臣の答弁にもあった、「利用と規制の分離」「公正中立」「原子力ムラとの決別」「国民の信頼」のいずれをも満たしていない。
・原子力委員会の秘密会合にも参加していた田中俊一氏は、東電福島第一原発事故のまさしく「A級戦犯」とも言うべき人物であり、不適格。
・人事案は、「法の趣旨に反する」のみならず、「法そのものに反する」。すなわち違法。更田豊志氏・中村佳代子氏は、原子力規制委員会設置法第7条7項の、原子力事業者の委員への就任を禁じた規定に違反。
・田中俊一氏が3月まで会長を、現在は顧問を務めている「高度情報科学技術研究機構」は、事実上「日本原子力研究開発機構」(=原子力事業者)の関連法人であり、田中氏の委員長就任も法的に強い疑義がある。
・田中俊一氏は自主避難者への賠償に反対し、中村佳代子氏は「低線量被ばくは子どもと大人で発ガンリスクに差がない」と公言。二人とも低線量被ばくを軽視しており、福島切り捨てにつながる。

【衆議院議院運営委員会・理事】(注:◆印は特に。以前のものに追加あり)
◆小平忠正[委員長](民主・北海道10)(FAX)03-3597-2930 (TEL)03-3508-7261◆糸川正晃 (民主・比例北陸信越)(FAX)03-3508-3839 (TEL)03-3508-7039◆松野頼久 (民主・熊本1)(FAX)03-3508-8989 (TEL)03-3508-7040◆山井和則 (民主・京都6)(FAX)03-3508-8882 (TEL)03-3508-7240 笠浩史  (民主・神奈川9)(FAX)03-3508-7120 (TEL)03-3508-3420 鷲尾英一郎(民主・新潟2)(FAX)03-3508-3062 (TEL)03-3508-7650◆佐藤勉  (自民・比例北関東)(FAX)03-3597-2740 (TEL)03-3508-7408 高木毅  (自民・福井3)(FAX)03-3508-3506 (TEL)03-3508-7296◆太田和美 (生活・福島2)(FAX)03-3508-3318 (TEL)03-3508-7318◆遠藤乙彦 (公明・比例北関東)(FAX)03-3508-3415 (TEL)03-3508-7224
【参議院議運の理事にも働きかけを!】    ↓参院議運名簿http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/konkokkai/current/list/l0029.htm
◆菅直人(前首相) ※「脱原発、原子力ムラ解体なら、人事案反対を明確に」と。(FAX) 03-3595-0090(TEL) 03-3508-7323地元(武蔵野)事務所(FAX) 0422-55-7768(TEL) 0422-55-7010
◆輿石東(民主党幹事長・山梨) ※「不正・違法な人事案賛成の党議拘束は許されない」と。(FAX) 03-3593-6710(TEL) 03-6550-0322
◆斉藤鉄夫(公明党幹事長代行・比例中国) ※「公明党は原子力ムラでなく、脱原発を求める市民の側に立て」と。(FAX) 03-3501-5524(TEL) 03-3508-7308
◆細野豪志(環境相、原発事故収束担当相) ※「不正・違法な人事案を今すぐ撤回しろ」「原子力ムラのとりこになるな」と。(FAX) 03-3508-3416(TEL) 03-3508-7116地元(三島)事務所(FAX) 0559-91-1270(TEL) 0559-91-1269
◆あわせて、地元選出の民主・自民・公明の国会議員にもぜひ働きかけて下さい!国会議員の検索は → http://seiji.yahoo.co.jp/giin/
★なお、衆議院は (TEL) 03-3581-5111     参議院は (TEL) 03-3581-3111
に電話して、議員名を名乗れば、その議員の国会事務所につないでくれます。
小出裕章先生が、原子力村の村長とも言われる田中俊一氏について語っている『たね蒔きジャーナル』のインタビューも必見!:



20120802 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

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