IWJが、2013年7月1日(月)13時から、東京・有楽町で行われた日本外国特派員協会主催「ジェラルド・カーティス コロンビア大学政治学教授&中野晃一 上智大学教授 記者会見」(全て英語)の動画とその意訳(といってもとても詳しくて長い)をアップして下さった。
ジャパン・ハンドラーが来る参院選をどのように予測し、又、実際その予測どおりになるのかどうかは、大いに注目に値すると思う。なぜなら、もし、その通りになれば、日本は米国の属国であることが証明されるからだ。
IWJ Independent Web Journal
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/87931
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2013/07/01 「日米同盟をおろそかにする総理は生き残れない」「歴史問題には『ノーコメント』で十分」 ジェラルド・カーティス氏(コロンビア大教授)、参院選後の情勢を予測 ~FCCJ主催 記者会見
(前略)
参議院選挙については、これまでのどの選挙よりも予測が簡単であり、政権を担うような支持を得ている野党は一つもないことから、自民党の大勝利以外にはあり得ないと主張した。自民党と公明党で、非改選議席は併せて59議席であり、過半数獲得には63議席以上必要であるが、公明党の11候補者はおそらくほぼ全員当選するので、自民党は53議席程度獲得すればよく、それは容易に達成できるだろうと解説した。
一方、憲法改正に必要な3分の2以上の議席を獲得できるかどうかに関しては、自民党の候補者78人、公明党の候補者11人が全員当選したとしても、非改選議席と併せて148議席にしかならず、3分の2である162議席には届かないので不可能であると分析。同じく改憲推進の維新の会はおそらく大敗するだろうから、3分の2の獲得は問題とならないと指摘した。
参院選後の見通しについては、第一に連立与党の勝利によってねじれ国会が解消され、安倍総理は気分を良くするだろうが、彼が望んでいる改憲や戦後レジームの脱却はすぐにはできないだろうと語った。
(後略)
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