東電広報部は、案の定、吉田所長の死因を『食道がん』として、「被曝との直接的な関係はない」と発表した。しかし、在職中にも吐き気や下痢などでトイレに長くいたこともある吉田所長の症状からすると、『食道がん』よりも、むしろ『急性白血病』で亡くなられた可能性が高い。つまり、『急性白血病』と『食堂がん』を併発させていたのではないか。
おそらく東電は、吉田氏が職務中の被曝で亡くなられた場合、多額の損害賠償金を吉田氏の遺族に支払わなければならないため、被曝との関係を否定しているものと思われる。
こんな腐敗ブツを好むウジムシのような連中が、なんの反省もなく、再び全国10基に渡る原発の再稼動を目論んでいるというのであるから恐ろしいではないか。もちろん、この背後には、ウジムシを寄生させた原子力村、政府・原子力寄生委員会、自民党、大手マスコミなどのハエが存在していることは言うまでもないだろう。
吉田所長は、ブラック企業の代表格、「東京電力」の社員であるが、メルトダウンの深刻な状態だった当時、東電本部からもったいないから、原子炉に海水を注水するのを中止するように指令を受けても、それには従わずに注水を続けたり、原子炉の1号機と3号機が立て続けに爆発したときも、死ぬかと思いながらも、そのまま平静を装って免震重要棟から現場で命がけで働く作業員たちの士気を高め続け、最悪の事態を食い止めた。
吉田所長が被ったこのときのストレスは、計り知れないほど大きいものだったと思う。そのときのストレスと被曝が重なったことが、今回の死因ではないかと思う。
吉田所長が入院したときの被曝量は約70ミリシーベルトであったと伝えられているが、実際はもっと高かったと思われる。たとえ、その70ミリシーベルトが本当だとしても、一般の被曝年間限度が1ミリシーベルトであることに比べると、その70倍に当たることから、かなり高い線量を被曝していたと言える。
そんな吉田氏にに対して「吉田所長の死と被曝との直接的な関係はない」などと、敬意を表す以前に己の保身を最優先する東電の腐敗ぶりはオゾマシイ。
こんな腐敗ブツを好むウジムシのような連中が、なんの反省もなく、再び全国10基に渡る原発の再稼動を目論んでいるというのであるから恐ろしいではないか。もちろん、この背後には、ウジムシを寄生させた原子力村、政府・原子力寄生委員会、自民党、大手マスコミなどのハエが存在していることは言うまでもないだろう。
喩えは悪いが、ハエにとって見れば、数多くいるウジムシの一匹が死んでも、痛くもかゆくもないのだ。吉田所長ほどの人であれば、福島第一原発事故原因の真相を知っていたはずだが、真相は墓場まで持って行ってしまわれた。真相がばれなかったのは、ハエにとっては好都合で、これからの原発の再稼動も勢いづくことだろう。
吉田第一原発所長の死に寄せて
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/eef5f5f6c49b714d5b0e8b40e2ae835f
カレイドスコープ
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1491.html
EXSKF
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http://ex-skf.blogspot.ca/2013/07/just-in-masao-yoshida-fukushima-i-nuke.html
Masao Yoshida Dead: Former Chief Of Fukushima Nuclear Power Plant Dies At 58
By MARI YAMAGUCHI 07/09/13 08:56 PM ET EDT
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