19日に新宿で行われた野田佳彦首相(55)、赤松広隆元農水相(64)、原口一博前総務相(53)、鹿野道彦前農水相(70)による民主党街頭演説は、帰れコールの嵐に包まれて、何を言っているのかほとんど聞こえないほどだった。
特に、メタボドジョウの演説は、相変わらず、選挙向けのリップサービスで満ち、聞いていて吐き気がしてくるほどだった。
帰れコールの他、人殺し!とっとと解散しろ!という声が目立ったほか、プラカードには、「サギ野田ブタ日本から消えろ」「民主党が地上から消えて無くなりますように」「増税ひとすじ」「野田悪彦と民主党はもう終わりだ!!」「白アリ4人組、ようこそ新宿へ。今日はどんな嘘」「経団連の顔色ばっか伺ってる場合じゃないぞ。国民の声を聞け!」「原発ゼロを撤退させるな」とこれまで見たこともないような政治家を罵倒する言葉であふれていた。
民主党がいかに嫌われているかがとてもよくわかる街頭演説だったと思う。
民主代表選“街頭演説”はヤジの嵐!帰れ、やめろ、うそつき
ZAKZAK 2012.09.20
民主党代表選(21日投開票)は、野田佳彦首相(55)が党内各グループの支持を集め、第1回投票で圧勝する勢いとなっている。ただ、同時期に行われている自民党総裁選に比べて露出度は低く、東京・新宿で19日夕、初めて行われた街頭演説会でも、激しいヤジが飛ぶ結果となった。
「子どもへの投資はバラまきではなく、種まき」「領土、領海、主権を守り抜く」
野田首相は19日午後4時半、JR新宿駅西口で、こう政権の実績をアピールしたが、原発再稼働に反対する一部聴衆から「原発やめろ」のシュプレヒコールや、「帰れ」「やめろ」「早く解散しろ!」などとヤジが飛んで、演説が聞こえないほどに。
同じく代表選に立候補している赤松広隆元農水相(64)や、鹿野道彦前農水相(70)の演説中にも、「うそつき民主党拒否」「増税ひとすじ」「民主党が地上から無くなりますように」と書かれたプラカードが掲げられた。
候補者がテレビ出演や全国各地での街頭演説を続ける自民党に比べ、民主党は大阪と福岡で立会演説会を開いたがホテル内。17日の福岡の演説会は、尖閣諸島問題への対応で、野田首相がインターネット中継で参加するなど、盛り上がりに欠けている。
ある若手議員は「次期衆院選のためにも代表選を盛り上げなければいけないのに…」とため息をついていた。
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