容疑者2人は、キルギス出身のチェチェン人の兄弟で、10年前に米国に移住。米国で生活する間に、差別などを受け、米国人への恨みを重ねていったという。ボストン・マラソンのゴール付近でマラソンを見ていて、事件に巻き込まれ、両足を吹き飛ばされた男性が、爆弾テロの容疑者と目が合い、容疑者がバックパックを置くのを目撃しており、病院でそれを証言し、犯人逮捕につながった。
射殺されたのは、兄のタメルラン・ツァルナエフ容疑者(26)。兄弟は、MITでの銃撃戦でキャンパス・ポリスを死亡させた後、車を奪って逃走し、ウォーター・タウンで再び警察と銃撃戦となった。そこで、兄のタメルラン・ツァルナエフ容疑者は射殺される。弟のジョハル・ツァルナエフ容疑者は、その現場から奇跡的に逃走した。近所の民家に住む老人から、裏庭のボートの中に人の気配がするという連絡が入り、警察がその民家へ急行した。警察は、ボートの中に隠れていた弟のジョハル・ツァルナエフ容疑者を発見し、身柄を拘束した。
逃走中のジョハル・ツァルナエフ容疑者が隠れていたボート(左後ろ)
ジョハル・ツァルナエフ容疑者が隠れていたボート(右下)
ジョハル・ツァルナエフ容疑者が救急車で搬送されるところ
画像:New York Post Second Boston Marathon bombing suspect in custody
Last Updated: 9:46 PM, April 19, 2013
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