“For the athletes, where will be the best place to be?” Inose said through an interpreter in a recent interview in New York. “Well, compare the two countries where they have yet to build infrastructure, very sophisticated facilities. So, from time to time, like Brazil, I think it’s good to have a venue for the first time. But Islamic countries, the only thing they share in common is Allah and they are fighting with each other, and they have classes.”
“We used to say that if you are poor, you have lots of kids, but we have to build infrastructure to accommodate a growing population,” Inose said. “What’s important is that seniors need to be athletic. If you’re healthy, even if you get older, health care costs will go down. The average age is 85 for women and 80 for men, so that demonstrates how stress-free” Japan’s society is.
「当然、トルコに住む人々たちは長生きしたいでしょう。そして、もし、かれらが長生きをしたいなら、日本にあるような文化を創るべきです。トルコには若い人々がたくさんいるかもしれません。でも、もし、若くして死んでしまったら、何の意味もありません。」
“I’m sure people in Turkey want to live long,” he added. “And if they want to live long, they should create a culture like what we have in Japan. There might be a lot of young people, but if they die young, it doesn’t mean much.”
別に、ゴマをするわけではありませんが、ロンドンは最高のもてなしができる先進国です。東京もロンドンと同じように最高のもてなしができます。でも、他の都市(トルコのイスタンブールやスペインのマドリッド)は、あまりできません。
“I don’t mean to flatter, but London is in a developed country whose sense of hospitality is excellent,” Inose told reporters. “Tokyo’s is also excellent. But other cities, not so much.”
もし、本当に猪瀬知事がこのように他の立候補国を差別するような発言をしたとしたら、かなり問題だ。なぜなら、IOCでは、立候補都市やその責任者が競合都市に対するネガティブ・キャンペーンを行ったり優劣の比較を含めて競合都市のイメージを損なう発言を行うことを固く禁じているからだ。特に、常識で考えても、どの国が訪問客に対して、最高のもてなしができるのかというのは、猪瀬氏が明言できることではないし、明言するべきことでもない。
東京都知事のような日本の首都を代表する責任者によるこのような差別的発言は、日本人の民度の低さを証明するものであり、日本のいい恥さらしだ。
ブログによっては、猪瀬氏の発言を好意的にとり、陰謀論的な議論をするブログもあるが、 私はそこまで猪瀬氏が深く考えて行動したとは思えない。単に口を滑らせただけだと思う。
オリンピックが東京で開催される可能性を低くしたという点では、本人にその気はなかったとしても、G・J!と言ってやってもいいだろう。しかし、一国を代表する1人でもある都知事が、このように他国を差別する発言を堂々として日本人の恥をさらしたのだから、辞任劇に発展する可能性は避けられないかもしれない。謝罪する前にとっとと辞任するのが望ましい。
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