「もう2度と戦争は繰り返さない」がテーマのドラマ、
TBS『レッドクロス 女たちの赤紙』
で主役を演じた松島奈々子について、ネット上で劣化が激しいとか、
劣化知らずだとか、様々な意見が飛び交っているが、
みなさまは、どう思われただろうか。
このドラマで、松島奈々子は、レッドクロスの従軍看護婦の役で、
赤紙を、もらって従軍し、戦地で負傷した兵士らを看護する看護婦役。
従軍慰安婦は知っていたけれど、従軍看護婦がいたなんて知らなかった。
残念なことに、このドラマの中では、日本が暴力で何でも解決する国で、
中国は理論で解決する国として描かれており、
日本を愛する方々にとってはあまり面白くないであろうストーリーだ。
ネットにアップしてもTBSにすぐに削除されてしまうので、
TBSのあらすじの動画を紹介させていただきたい。
今なら、全ストーリーもネットで見られるようなので、
まだ御覧になられていない方は、YouTubeなどで検索してね。
私の意見としては、松島奈々子は、それなりに自然に年を重ねており、
劣化が激しいとは思わなかった。もともと、スタイルは抜群だけど、
決して顔のつくりが美人とか、きれいというタイプではなく、
目が小さく、鼻が低い東南アジア系なので、顔が劣化して
崩れるということもないのだろう。もちろん、年をとれば、誰でもしわは増えるし、
表情も悲観的になるが、それは、人間として自然なこと。
松島奈々子は、顔や表情が崩れることを恐れずに、
精一杯に難しい役をこなしていたと思う。
平均視聴率が25.2%で最終回が40%だった『家政婦のミタ』と比較すると
第1夜:8.2%(8月1日) 第2夜:10.7%(8月2日)
とかなり落ちるが、それは、このドラマが「戦争」という重いテーマだったから、
若い視聴者の中にはあまり興味のない人も多かったのかもしれない。
このドラマの中にもあったが、つい最近、中国にソ連軍が攻めてきたとき、
その命を救うために日本人の子供たちを中国人として中国に残し、
中国人に育ててもらった戦争孤児について知ったのだが、
戦争の闇はどこまでも深いのかと改めて感じた。
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