Wednesday, August 5, 2015

2015年原爆の日:原爆や戦争で亡くなった方々が安らかに眠れる日本を

6日に安倍総理が、被爆者団体の代表者と面会したときに、

橋爪文さんがその場にいらしたかどうかわからないが、

もし、いらしたとしたら、安倍の対応に怒りを抑えきれなかったのではないか。

以下、安倍と被爆者団体代表者との戦争法案に関する会話の一部:

NHKニュース:首相 被爆者団体と面会 安保法案に理解を(8月6日 12時56分)より


被爆者団体代表者「内容、手続きともに憲法に違反しており、

再び戦争の悲劇を招くことになる。

原爆や戦争で亡くなった方々が安らかに眠れない日本にしてはならず

法案の撤回を求めたい。

安倍総理「外交を通じて平和を守ることが重要なのは言うまでもないが、

万が一の備えもしなくてはならない。今回の法案は、戦争を未然に防ぐためのものであり、

国民の命を守り抜いていくためには必要不可欠であると考えている。」


はあ?どうして、米国の戦争に手を貸すことが、戦争を未然に防ぐことになるわけ?

戦争法案が、国民の命を守り抜いていくために必要不可欠だなんて、言えるわけ?

もし、本当にそうなら、どうして、国民が納得できるように説明しない?


広島平和記念式典に、これから戦争を始めようとしている安倍が参加することからして、

原爆や戦争で亡くなった方に対する侮辱なのではないだろうか。

安倍がスピーチを行っている間、相変わらず、「帰れコール」「戦争法案撤廃」が

声高に叫ばれているが、今回は、音が消されている様子。


安倍「結びに、亡くなられた方々のご冥福と、ご遺族、並びに被ばく者の皆様のご多幸を

お祈り申し上げると共に、参列者並びに広島市民のご平安を祈念いたしまして、

私のご挨拶とさせていただきます。」

全く空々しく聞こえ、寒気さえするスピーチだった。

安倍がこれから変えようとしていることは、戦後70年間、

安らかに眠っていた原爆や戦争で亡くなられた方々を叩き起こすことになるだろう。


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