安保法案ヤマ場迎え、９・１４デモ国会５０万人包囲集結再び

さて、国会会期末まであと３週間を残すのみとなった。

安倍官邸は国民の理解を得られぬまま、十分な審議もされないままに

安保法案を１6日に参院特別委員会で採決し、

同日に参院本会議での可決、成立させる可能性もあるらしい。

当初は、６０日ルールは使わないと明言していたにもかかわらず、

その約束さえ破り、参院で可決できない場合は、６０日ルールを使って

衆院で強行採決させるらしい。その反動で、反対デモのうねりは最高潮に達しようとしている。

９月１４日(月）は、５０万人で国会を包囲する集会が再び予定されている。

FBで回ってきた拡散希望情報：

【拡散希望】「8.30の次は9.14 -- 次の東京での大規模デモは9月14日！」

「総かがり」からSEALDs まで、在京の反戦グループのほとんどが、9月14日（月）の18時半の国会前の参集を呼びかけています。みなさん、8月30日を上回る参加者によって、「戦争法案」の強行採決を阻止しましょう！

ちょっと心配なのが、１４日が週末ではなく、月曜日であること。

悪政権につき、デモ休暇という有給休暇がもらえたらいいのに・・・・。



最後に、報道ステーションとNEWS23の安保法案関連のニュースを。

安保国会自民衆参の攻防20150910houdoustation by gomizeromirai



どうなる安保法制20150909NEWS23 by gomizeromirai
報道ステーション：
創価学会の会員が安保法案反対の署名を公明党の山口代表に直接渡そうと
雨の中４日間公明党の党本部前で待っていたが、山口代表に会うことはできなかった。
公明党が、自民党にブレーキをかけることなく、
逆にガソリンの役を担っているのは、かなり問題だと思われる。
「平和の党」の名が泣くし、逆に、公明党の支持母体である創価学会の
平和活動も形だけのイカサマであることを証明することになる。
古館氏は、安倍政権は、もっと国民の声を聴くべきと結んだ。

NEWS23：
衆議院側は１６日の参院本会議に法案を緊急上程することを提案したが、
参院側が反対。故に、法案を衆議院に戻して「６０日ルール」で再可決、
成立させる可能性もでてきた。つまり、衆院と参院とで意見が対立している。
さらに、いまだにイラク派遣の政府見解があいまいで、審議も中途半場なまま。
中谷防衛相は、審議の途中で答えにつまり、後ろを振り返って官僚の助けを求めた。
安保法案は審議すればするほど、憲法違反であることが明確になってきているし、
大部分の国民が反対している。法案は、廃案か撤回するしかない。