Sunday, September 6, 2015

NHK日曜討論(9月6日):NHKとスポーツ報知の報道が対照的






スポーツ報知とNHKの報道の仕方が対照的だった。

スポーツ報知は、タロちゃん一人に焦点をおき、

10党の参加者の中でもタロちゃんの発言のみを報道したが、

NHKは、タロちゃんのNHKに対する批判は全く伝えずに、

自民党の佐藤正久元防衛政務官を中心に

全党の出演者の発言を全て紹介した。

焦点の定まらないNHKのボカシ術全開だった。


山本太郎氏“絶口調”NHKの報道姿勢を「官邸に対するゴマすり」

2015年9月6日21時58分  スポーツ報知
山本太郎参院議員
  • 写真:山本太郎参院議員


「生活の党と山本太郎となかまたち」の共同代表を務める山本太郎参院議員(40)が6日午前のNHK「日曜討論」に出演し、安保法案に関してNHKの報道姿勢に疑問を呈した。

10党の代表がテーブルを囲んだ中で、山本氏は最初から“絶口調”。「憲法違反の法案に対して理解を深めようとすることが間違い」と言うと、「メディアの報道にも問題があると思えるんですよね」と続けた。

その例として、「例えばNHK。偏向報道というか、官邸に対するゴマすり報道がされている」と断言した。以前、番組の中で安保法案に関するアンケート結果を紹介した際、放送時間がわずか2分だったと指摘。さらに結果を割合ではなく意見の数で表したことで、動静を分かりにくくしたと主張した。

法案は現在も審議中だが「これからの法案の審議は、すべて放送する気概を見せて頂きたい。高校野球は7時半までやるのに、(国会中継は)6時で終わらないで頂きたい」と山本氏。その後も、安保法案を「戦争法案」と言い換え、「アメリカのアメリカによるアメリカのための戦争法案。狂気の戦争法案は、廃案以外にありえません」と声を大にしていた。


自民 安保法案今国会成立を 民主 強引な採決認めず
NHK 9月6日 12時15分

NHKの「日曜討論」で、安全保障関連法案について、自民党は今の国会で可決させて成立させたいという方針を重ねて示したのに対し、民主党は審議が尽くされていないとして、強引な採決は認められないという考えを示しました。

自民党の佐藤正久元防衛政務官は「今の国会の会期末まで平日だけでもまだ12日あり、今の時点で確たることは言えないが、われわれ現場は今月8日の参考人質疑に向けて全力を傾注するだけだ。その中で、維新の党や、次世代の党など野党3党との修正協議もあわせながら、これからの日程感を決めていくことになると思うが、しっかりと今の国会の会期内に結論を出していきたい」と述べました。

公明党の荒木参議院政策審議会長は「厳しくなる安全保障環境のなかで、紛争を未然に防ぐのが法案の本質で、国民の理解は得られる。今月14日で『60日ルール』の適用が可能になるが、この国会で参議院が意思を決定できないことは、参議院の存在価値を否定することなるので、きちんと決めていきたい」と述べました。

民主党の大野ネクスト防衛大臣は「国民の理解が進めば進むほど、反対が強くなっているのが現状だ。今の国会だけでは間に合わないと思っており、参考人質疑や地方公聴会、総理入りの質疑など、たくさん約束している分が果たされてないので、これをしっかりと果たしたうえで国民に理解をいただくのが、政治家としての責務だ」と述べました。

維新の党の小野幹事長代理は「『政府案を理解できない』というメッセージを、政治がしっかり受け止めて、国会審議の中で反映させないといけない。国民の大半が理解できないと言っているのに、多数で押しきったりすれば、大きな意味での法的安定性や、政治的安定性はなくなる」と述べました。

共産党の井上参議院幹事長は「理解が進むほど、国民の反対の声が広がっているのが現状だ。国会が多数で決めたとしても、やってはいけないというたがをはめているのが憲法だ。憲法違反の法案を作らせないことが何よりも大事で、廃案しかない」と述べました。

次世代の党の和田幹事長は「法案を、国民が納得したうえで通す仕組みが重要だと思っている。例外なき国会の事前承認をかければ、世論の過半数が安全保障法制が必要だと考えているので、今の国会での成立に納得するのではないかと考えている」と述べました。

社民党の福島副党首は「法案が、戦後のさまざまな悪法の中で超弩級の最大の悪法なのは憲法違反だからだ。憲法が憲法でなくなったら無法状態になる。憲法を憲法でなくする『戦争法案』は、どんなことがあっても廃案にしなければならない」と述べました。

生活の党と山本太郎となかまたちの山本代表は「安全保障関連法案が必要だと思うのであれば、審議のやり直しが必要だ。しっかり法案の穴を埋めてから、もう一度出し直すべきであり、今の国会での採決は絶対にありえない」と述べました。

日本を元気にする会の松田代表は、「法案に反対の立場でスタートしたわれわれが修正案を作ったことを考えてもらいたい。国会の関与を強化することは国民のために絶対に必要で、ぜひ与党も考えていただきたい」と述べました。

新党改革の荒井代表は「世論が分かれているからこそ、例外なく国会承認をかけるという度量を、自民・公明両党は持っていただきたい」と述べました。


山本太郎8/25「総理との一騎打ち 」【全19分】




Published on Aug 25, 2015

【文字起こし全文と03:25 志葉玲の新インタビュ・広河隆一の写真IWJに→】http://iwj.co.jp/wj/open/archives/259641 イラク・ファルージャでの戦争犯罪を追及 志葉玲・記事http://bylines.news.yahoo.co.jp/shiva... 結語「はっきり言いますよ。自衛隊は米軍の2軍ではないんですよ。過去に出した自衛隊­の、その検証ができていないなら、自衛隊の活動を拡大させるわけにはいかないんです。­第三者による検証委員会を立ち上げて下さい。以上で質問を終わります」
(質疑で使用の写真: 広河隆一 DAYS JAPAN)
【スポーツ報知】は書いた(汗  【大新聞・テレビ局はいつもどおりガン無視ですが・・・】
山本太郎氏、首相との答弁で訴え「自衛隊は米軍の二軍ではない」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=201...山本氏は、2004年イラクでの米軍と武装勢力との戦闘において、一般市民が犠牲にな­ったとされる事例を写真パネルを用いて説明。「これは戦争犯罪ではないんですか。当時­、小泉政権の幹事長だった安倍首相にお聞きします」と質問すると、首相は「中身に関し­て承知していないので答えられない」とした。山本氏は「この答弁は2つ考えられる。逃­げたか、本当に知らなかったか」と述べた。山本氏は最後に「自衛隊は米軍の二軍ではな­い」などと訴えた。【以上 引用: スポーツ報知 8/21の質疑も記事にしている】
山本太郎氏、安倍首相を口撃「委員会に出席すべき」「夏休みいかがなものか」http://www.hochi.co.jp/topics/2015082...

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