昨日のモジモジ先生逮捕に見る橋下大阪市長のあせりというエントリーにBaden Powellさんからコメントをいただいたので、紹介させていただきたい。産経などで報道されたモジモジ先生逮捕の報道は、事実とはかけ離れたものだったようだ。
★約1時間半にわたり、ハンドマイクを手に「がれき反対」とシュプレヒコールを上げながら約40人のデモ参加者を先導し、ビラを配布したりしてJR大阪構内を約250メートルにわたって行進しただけ。
←この新聞記事には悪意的な間違いが多数あります。
まず、ハンドマイクで話していたのは、JR敷地内ではなく駅前の歩道(公道)。そこで1時間ほど入れ替わり立ち代りマイクを回していろいろな方が発言し、その後、駅を南口から北口に移動。
駅構内にいた時間は多くても10分程度。駅構内はそもそも距離にして250メートルもない。
しかも移動中はマイクはなし。誰も先導などもせず、三々五々、普通の人が普通に駅を通過するように移動していただけ。
プラカードを手に持ったままの人もいたかも知れませんが、各参加者が自分で作成して持ってきたA4程のPCプリントアウトで「再稼動反対」「子供を守ろう」「がれき焼却危険」等書かれている程度のささやかなもの。
当日の参加者は25名程度。普通の同窓会などの団体と変わらない規模です。
当日、公道歩道上のマイクアピールでは、普通の主婦の方も多く発言されましたし、モジモジ先生が先導した事実はありません。
参加者は始終穏やかでした。証拠の動画はないのですが、駅構内通過中は、JRの職員がかなりの勢いでガンガン因縁つけてきて、大阪のJRの職員てすごいな、と思ったことが印象に残っています。
モジモジ先生が逮捕された今思うと、警察が不退去罪が成立するように、JRに「退去を求める」ことをするようにあらかじめ指示していたのだな、と思います。
★私は、大阪で起きている7件全ての逮捕自体も公平性を欠き、不当で許されることでないと思うのですが、それ以上に、体制側の目障りな人、意見を言う人、がれきに反対する人を、捕まえて閉じ込めたいという、本音がありますから、今後の日本の人権侵害、自由な言論が弾圧されていくことに危機感を感じています。戦争をしたいという動きがありますから、そっちに向かっているのですね。
ACTA発動でネットの言論の自由も危ういです。
今後とも、ブログで情報発信お願いします。
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