シロアリ総理は、三宅氏に恐れをなしたのか、千葉4区で落選しても比例代表南関東ブロックで当選できる重複立候補という姑息な手段を選んだ。94年に現行の小選挙区比例代表並立制が導入されて以降、現職首相が重複立候補したのは2000年の自民党・森喜朗氏だけ。「政治生命をかける」「命をかけて責任をとる」などと大げさな言葉を使うわりに、シロアリは、政治生命が絶たれないようにチマチマと裏工作をしているようだ。
しかし、全く選挙区に入っていないというシロアリ。地元の人々を裏切ったので反応が怖くて、もうすでに勝負を諦めたのか、それとも、どうせ比例で当選するとわかっているから何もしないのかわからないが、不人気の上に本人不在で、千葉4区では、シロアリ落選のピンチに見舞われている。
ちなみに、菅直人前首相が立候補する地元の東京18区(武蔵野市、府中市・小金井市)も、菅の首を狙う候補者が殺到し激戦区となっている。こちらも、前首相落選の危機が迫っている。
◆東京18区(武蔵野市、府中市、小金井市)立候補者
土屋 正忠(70)自民元
杉村 康之(43)未来新
菅 直人(66)民主前
横粂 勝仁(31)無 前
柳 孝義(51)共産新
五十嵐勝哉(45)維新新
土屋 正忠(70)自民元
杉村 康之(43)未来新
菅 直人(66)民主前
横粂 勝仁(31)無 前
柳 孝義(51)共産新
五十嵐勝哉(45)維新新
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